霜月ティップス

降風事件ものっぽいシリアス小説。 あくまで事件はアクセントであり、ミステリーとして出してるわけではないので謎解きは期待しないでください。 公安部に配属になり、ゼロの繋ぎ役に任命される風見。はじめは無茶苦茶な上司に振り回されていたが、身分を偽って探りをいれたり、反社会団体の摘発をしたりするうちに理解を深めていく。 ある時から東都を騒がせている『連続通り魔事件』。その被害者に公安がマークしていた人物がいたため捜査に乗り出すことになった風見。公園で幼女と触れ合ったり、コナンさんに翻弄されたり、捜査を進めていくうちに、被害者の共通点がわかり、核心に迫っていく………的な糖度5%のお話。 A5サイズ／P112 表紙…リココさん